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あと一日で今年のダカールもフィニッシュするようだ。沢山のエントラントがゴールを夢見、上位、優勝を目論んで時間とお金を費やし毎年挑戦する。
自分自身も1994年のスタートをみるべく、わざわざパリまでその頃同じようにダカールを夢見ていた仲間と一週間フランスに出向いた事があったっけ。
その後、96年にナビゲーターで、翌年はバイク、2000年にもう一回。ここまではプライベートエントリー。
そのプライベート最後の年に知り合うことになったCyril Despres(シリルデプレ)。
彼はその頃は新進気鋭の若手ライダーで私と同じメーカーのバイクで上位を目指して頑張っていた。確か16位でフィニッシュしてて、私と同メーカーでねワンツーの順位という事で何故だかエラく意気投合して、同じ年のチュニジアラリーに一緒に参加する事に。ラリー前にシリルの自宅に10日くらいお世話になって、一緒に自宅周辺で練習したり家族と一緒に食事会したり。
結局、チュニジアラリーではシリルは3位、私はというとトラブル続きで16位。それからというもの奴より上の順位ではフィニッシュできなくなった。
その後彼はBMWのファクトリーチームに入り、BMW撤退後はKTMのファクトリーチームで活躍し、今年のダカールでも優勝をほぼ手中に収めようとしている。たまに連絡する間柄だけど、いつか私の自宅に一週間泊りにきた事があって、うちの母親クレープ作りを教えてたっけ。母親も私が参加してなくても、シリルの順位を毎年見てるようで、何だか異国の従兄弟みたいに感じてるのが可笑しい。
昔はライバルだったと言うのには失礼かもしれないが、彼がポディウムに立って優勝杯を掲げている姿を見るのは本当に嬉しい。
後一日頑張って欲しい。

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